これまでの事業報告書

2014年度事業報告書

2014年度
筑波大学 地域医療教育学講座
事業報告書

神栖済生会病院における診療実績

総合診療科

現状について

神栖市のある鹿行地区は人口10万人対医師数が886人1))(全国平均2378人2)))と県内でも少ない地域である。また神栖済生会病院でも内科常勤医は少なく非常勤で循環器内科神経内科甲状腺・内分泌外科呼吸器内科などの医師が曜日別に診療の支援に訪れている状況で医師不足の現状は厳しい状態にある。

1.平成24年末の医師・歯科医師・薬剤師調査 2平成24年厚生労働省データ

診療実績について

2009年年度より医師不足地域における診療の充実および地域医療実習の効果的運営のため毎週水曜日午前・午後に新たに内科総合診療外来を開設し阪本医師が診療を開始した。

2010年度から神栖市による「神栖地域医療研修ステーション設置事業」が始まり神栖済生会病院に同ステーションが設置され横谷医師が水曜木曜に診療を開始した。それに伴い阪本医師は月曜・火曜の診療の担当となり結果月曜から木曜まで連続して当講座の2名の医師が総合診療科外来を担当することが出来るようになった。

2011年度は上記の2名体制に加え4月から翌年3月まで常勤(病棟・救急業務含む)として筑波大学総合診療科から総合診療科医師を合計3名派遣して診療を担当した。

2012年度には横谷医師が北茨城市立病院にも医療支援活動を行うことになり従来の水曜1日木曜半日の体制から木曜1日外来へと変更となった。新たに筑波大学総合診療科から週1日非常勤講師を派遣して診療を担当した。

2013年度は横谷医師が引き続き木曜1日外来を5月末日まで担当した。また4月から9月末までは常勤(病棟・救急業務含むとして10月から3月までは非常勤(週1日)として筑波大学総合診療科から総合診療科医師を1名派遣して診療を担当した。

2014年は引き続き阪本医師による月曜・火曜の診療に加え4月より非常勤として水曜・木曜を筑波大学総合診療科から総合診療科医師1名を派遣し月曜から木曜までの診療をカバーした。さらに10月からの半年間は常勤(病棟・救急業務含む)を筑波大学総合診療科から総合診療科医師を1名派遣して合計3名での診療を担当した。

この総合診療科外来の特徴は糖尿病や高血圧などの生活習慣病をはじめうつ病認知症など日常診療でよく見られかつプライマリ・ケア上も重要と思われる疾患が専門医資格を有する医師により質の高い診療が行われていることである。

また指導教官が地域医療の現場において医学生に直接指導を行うことで従来の大学内だけの教育では地域医療に触れる機会のなかった医学生が将来の医師像として考える機会を提供することが出来ている。

さらに各臓器を超えた総合的な診療が行える医療機関が近隣にないことから近隣医療機関からの紹介や評判で受診を希望する方も多くこれらの症例の中から血液疾患甲状腺・内分泌疾患悪性腫瘍うつ病を始めとする精神疾患などの疾患も見つかり院内外の専門医と協同し鹿行地区の医療を支えている。

耳鼻咽喉科

本講座開設前の状況

神栖市における耳鼻咽喉科常勤医は診療所にただ1人のみであり,他の診療科同様極めて少ないため,神栖済生会病院では以前より日本医科大学より派遣された医師により週2日間(月,木曜日),非常勤だが耳鼻咽喉科診療を行っていた。

本講座開設後の実績

<平成25年度まで>

平成21年(2009年)4月の講座開設により,本講座所属教員が耳鼻咽喉科医であることより,医師不足地域における診療の充実および地域医療実習の効果的運営のため,新たに毎週水曜日に耳鼻科外来を開設し診療と教育にあたっている。この外来の特徴は,急性中耳炎や急性扁桃炎など,日常診療上よく見られ,かつプライマリ・ケア上も重要と思われる疾患を,指導教官が医学生に直接指導できることにある。

外来患者数は,本講座開設前の平成20年度(2008年度)が3536人だったのに対し,開設後の21年度(2009年度)が4290人,22年度(2010年度)が5286人と増加傾向にあった。

しかし23年度(2011年度)はそれまで医師を派遣してきた日本医科大学耳鼻咽喉科の事情により,4月からは木曜日が,8月からは月曜日が休診となり,当病院の耳鼻科外来は基本的には本講座の教員が行う毎週水曜日午前のみとなった。これにより患者が診察日に殺到し,十分な診療と学生指導が不可能となってしまった。そこで診療と学生実習の質を維持するために,やむを得ず予約制の外来診療としたため,平成23年(2011年)外来患者数は1991人と減少した。

この状況を改善するため,平成24年度(2012年度)8月から筑波大学耳鼻咽喉科より派遣された医師によって月曜日1日外来枠(予約制)を新たに設け,本講座の教員と合わせ週1.5日の診療にあたり,24年度の外来患者数は2056人と若干増加した。

平成25年(2013年)4月,新居葉子医師(H15年卒,日本耳鼻咽喉科学会認定専門医)が赴任し常勤医師となった。それに伴い,筑波大学耳鼻咽喉科から派遣された医師による月曜日の外来は平成25年3月末をもって終了し,新居医師が月・火・木・金曜日の各午前の外来を,本講座の教員が従前通り水曜日の外来を担当することとなり,週を通しての外来診療が可能となった。

これによって,急性扁頭炎や顔面麻痺などで入院を要する急性疾患への対応,腫瘍疑いへの生検や他院への紹介,入院患者に対する気管切開術などの外科的処置なども可能となり,診療内容が格段に充実し,平成25年度の外来患者数は3975人と著増した。

<平成26年度以降>

新居葉子医師の平成26年2月から10月までの産前産後休暇のため同医師への負担軽減と休暇中の外来機能の維持のため平成25年12月から平成26年11月までの1年間,新居医師が行っていた月曜日の外来を筑波大学耳鼻咽喉科から臨時に派遣された医師によって維持することになった。

本講座の教員が従前通り行っていた水曜日の外来と合わせ,平成26年2月から10月までは一時的に週2日(月・水曜日)の外来診療となったが11月からは新居医師が復帰し週を通しての外来が再び可能となった。

したがって平成26年度は患者数2950人と昨年度より低下したが,平成27年4月現在は以前と同様の外来開設のため,来年度の患者数の増加が期待される。

また,喉頭癌の重篤な呼吸困難患者が来院し即日救急搬送するなど耳鼻咽喉科診療の必要性は極めて高く,新居医師と本講座の教員が協力し,学生の教育も行いながら可能な限り対応している。

乳幼児難聴専門外来

講座開設初年度の2009年9月に乳幼児難聴専門外来を新設し乳幼児健診時の難聴疑いや言語発達遅滞疑い患者に対し,それまで鹿行地域で施行されていなかった聴性脳幹反応検査ABR保険診療点数670点を実施している。

当初紹介元の多くは乳児健康診断後の神栖市や千葉県北東部を含めた周辺医療機関であったが,最近は当外来の存在を知った両親の自主的な行動や,院内の小児科からの依頼による検査依頼が多くなってきている。

また新生児聴覚スクリーニング検査で要再検時の精査は,茨城県では日本耳鼻咽喉科学会推薦の県内4精密聴力検査機関で行うことになっていることを家族に説明した上で,どの施設にも通院が難しく神栖市内での検査を希望した場合に限り,例外として当外来で検査を施行している。

初診患者数の年次推移は,2009年9月からから3月までの7ヶ月間で10人だったのに対し,2010年度は17人,2011年度は19人,2012年度は12人,2013年度は15人2014年度は10人であった。

今後も乳幼児の健全な言語発達のため,神栖市健康増進課で行われている乳幼児健診との緊密な連携が望まれる。

地域医療教育

医学部 5 年生に対する実習

実施期間:2014年9月1日~2014年3月27日
実施人数:神栖市での地域クリニカル・クラークシップとして計54人が実習
実施概要:医学生約4人単位で,1週間の泊まり込み型での実習

神栖市での実習日程と 実施人数

実習スケジュール 一例

*外来実習
病院外来・診療所で医学生自身で問診をとり診察評価方針カルテ記載までを行った。その後医師の診療に同席しディスカッションを通してよくある病気の診療に必要な知識・技術を学んだ。

*産業保健 実習 (2013 年度より新設)
産業医産業保健師産業看護師に同行して産業保健の現場経験を通して企業社員のヘルスプロモーションに関する理解を深めた。2013,2014年度実習協力医療機関:新日鐵住金株式会社鹿島製鐵所

*神栖市内診療所実習(2010年度より新設)
実習に協力して下さる神栖市内の診療所を訪れ神栖市民にさらに身近な医療を学んだ。透析漢方往診グループホームでの健康相談小児予防接種,糖尿病教室などそれぞれの診療所には特徴があり地域の人々や院長先生スタッフの方たちと交流しながらこれらを神栖市内の診療所が行う意義を考える機会とした。

<2014年度実習協力医療機関(50音順)>

あきら医院院長
中島 章先生
かしまなだ診療所医師
向山 由美先生
向山 和彦先生
鹿嶋ハートクリニック院長
黄 恬瑩先生
こいえ産婦人科医院院長
鯉江 芳行先生
城之内医院院長
城之内 宏至先生
にへいなかよしクリニック院長
二瓶 実先生とスタッフの方

<診療所実習の感想>

  • 地域に密着した医療の中で,それぞれの患者さんに対応した話し方があるのだと思った。
  • 今まで大学病院でも見られなかった手術を経験できた。
  • 診療所の先生のこれまでのキャリアパスを直接聞くことができて勉強になった。
  • 先生の独特なカルテ記載や患者教育の方法がとても新鮮だった。
  • 思い描いていた地域,町の医師そのものだった。
  • 地域連携で病院の負担を軽減しようとしていることが驚いた。
  • 外科志望だったので,外科医から開業された先生のお話を聞くことができてとても参考になった。
  • 様々な患者さんがいらしていて勉強になった。
  • 診療所と市中病院が連携を取ることでより良い医療を提供できると実感した。
  • 東日本大震災の時のご苦労をお話下さり,大変だったことを痛感した
  • 限られた中でスタッフの方たちが工夫をして懸命に働いているのを見て素晴らしいと感じた。
  • 家庭医と住民との関係の築き方やその重要性について感じることができた。
  • 教科書を読むだけでは分からない医師不足の現状や取り組みについて生の声を聞くことができた。
  • 先生を初めスタッフの方々の,地域医療を充実させたいという熱い気持ちを感じることができた。
  • 医師一人で何役もこなしていることから,医師だけでなくコメディカルの方々の不足もあるのだと感じた。
  • 代々同じ診療所で診察をしていることで,家族の状況をふまえた診療をしていることが印象深く,地域密着を感じた。
  • 海外経験のある先生から海外も神栖市も医療過疎としては同様な状況であるというご意見がインパクトがあった。
  • 目の前にいる患者さんにできることが医学的なことだけに限らないことを知った。
  • これまでの先生の経験のお話がとても興味深かった。
  • 地域医療についてしっかりと考える機会になり,興味がわいた。
  • 地域で行う医療は食事指導が重要だと感じた。
  • 地域医療の問題点を具体的に解説してくださり,限られた医療資源の活用がとても重要だと気付いた。
  • 診療所のコメディカルの方々の熱心さや実力の高さに驚いた。
  • 少ない医師数でも能率よく診察ができるように,コメディカルの方々が工夫をされていたのがびっくりした。
  • 医師数の少なさから専門医への紹介が遅れてしまいがちな現状を認識できた。
  • その地域特有の問題点や生活,地理を知る必要性を感じた。
  • 多岐にわたる疾患や外傷を1人で診ていられることに感動した。
  • 自分が医学部に入った時の医師像をまさに見たと思い,非常に勉強になった。
  • 神栖市には精神科医がいないことを知って驚いた。
  • 患者さんがどう病気と付き合っていくかを指導していることが印象的だった。
  • 患者と医師との心理的な距離が近く暖かさを感じ,診療所が地域の人々の心のよりどころとなっていることを感じた。
  • 各々の患者さんに自分で作られた指導書できめ細かく指導をしていたことが勉強になった。
  • 医師は治療だけでなく服薬方法についても指導すべきという言葉が印象に残った。
  • 高度医療を受けたくても受けられない場合があることを知った。
  • 女性医師としてのキャリアパスをうかがうことができた。
  • 地域で働く面白さや強い心構えを教えてくださった。
  • 医師不足地域でも現在あるものを工夫すればできることがたくさんあることを知った。
  • これからの進路を決めるに当たりとても参考になり,1つの進路となりうると思った。
  • 地域で果たしている役割を肌で感じることができ,学ぶことができた。

*訪問看護実習
訪問看護師に同行して在宅での看護業務に関する実習を行い在宅でのケアに必要な知識・技術配慮点などについて学んだ。

*訪問リハビリ実習
訪問理学療法士に同行してリハビリの業務に関する実習を行い在宅での自立促進や廃用症候群予防に必要なリハビリテーションの知識を学んだ。

*フィールドワーク(地域診断)実習(2013年度より新設)
この地域の医療問題に対して何らかの提言をすることを目標にフィールドワークの視点を持って取り組む実習。実習期間に触れ合った医療スタッフや住民との交流そしてこの地域の町並みや風土について感じたことを通してこの地域で生活することの強みと弱みを考察した。そして最終日の振り返りの際にグループ発表を行った。

*ヘルスプロモーション
地域の現場で通院患者小・中学生や住民企業の社員を対象にした健康教室に協力して行った。一般の方の心へ届くような配慮点や地域住民と交流することで医療に対する期待を肌で感じる機会を持った。

*住民体験実習(2010年度より新設)
地域の農家や商店などで1日仕事を手伝いながら地元の人と交流した。その中で土地と人を知りこの地域や仕事ならではの健康ニーズをつかむことを目的とした。また他業種の職場体験は様々な人々とふれあう医師として人を理解するための想像力の源とした。

※実習協力事業者:和菓子製造・販売・・・鹿島製菓株式会社(幸鹿堂しゅくる・ふるーる)

*調剤薬局実習(2014年度より新設)
神栖済生会病院の周囲に位置する3調剤薬局で様々な業務を体験し,地域における調剤薬局の役割的確な処方箋の書き方医師と地域薬局との緊密な連携の重要性などを学んだ。

<2014年度実習協力機関(50音順)>

アイン薬局神栖店
加藤 光一様(右)
田辺薬局神栖中央店
鈴木 貴之様(右)
中央薬局知手店
飯塚 弘様(中左)と
スタッフの方たち

<感想>

  • 疑義照会という言葉すら知らなかったが,今回の実習でその意味をよく知ることができた。
  • 処方する際の薬局への情報伝達の重要性を知ることができた。
  • 茨城県の特徴も含めた薬局の役割も知ることができた。
  • チーム医療を見ることができたことで,それぞれの特徴を生かしたいと思うようになった。
  • 個々の患者さんについて医師の知らない既往歴や処方されている薬剤の重複や禁忌などもすべて薬剤師の先生が把握していることに感銘を受けた。
  • 調剤薬局の細かく大変な業務やその裏側をしっかり見ることができて,大変勉強になった。
  • 粉末,シロップなど,患者にあわせた処方を考えるきっかけとなった。
  • 半錠にするのが難しい薬や,正しい用法指示の仕方を学べた。
  • 薬剤師の方のダブルチェックが患者だけでなく,医師も守られているという視点が持つことができるようになった。
  • いかに患者さんの服薬コンプライアンスを上げるかの工夫をされており,ミスのない薬剤提供について考えさせられた。
  • 医師には言えないが薬剤師の先生には言える患者の本音がたくさんあることに気が付き話しやすく相談しやすい医師になろうと思った。
  • 薬剤師の先生の立場から医療を考えるきかっけになった。
  • 処方に対する薬局から医師への助言を聞いてとても有意義だった。

*乳幼児健診
神栖市保健センターで乳児の測定の介助を行いながら実習した。この実習を通して乳児の正常発達や年齢相応の身長や体重に関する知識を学んだ。

*泊まり込み実習
1週間泊まり込み地域住民の方と交流する機会を持つことで医療への期待や不安を肌で感じ,また,周辺を実際に散策しながら医療面だけでなく生活環境にも親しみ地域への理解を深めた。

*最終日の振り返り
毎週金曜夕方大学でその週の学生全員が集まり教員と共にこの週に学んだことを踏まえ地域医療の問題点や今後自らの果たすべき役割について考えを共有し深めた。

医学部1年生に対する実習

実施対象:早期体験医学教育の一環として医学群1年生全員を対象に行われた。
実施人数:16人(4人単位での1日間の実習をのべ4日間実施
実施目的:将来病院-診療所間でつながりを意識した医療を提供できる医療人になるために病院と地域で行われている医療の違いを知る第一歩として地域医療現場の実際を体験した。
実施日程神栖済生会病院にて2014年7月2日〜16日に実施

<実習スケジュール(一例)>

医学部進学希望者のための高校生医学セミナー

茨城県高校生のための医学セミナー(医師の学校訪問)

ヘルスプロモーション(健康教育・講演)

小・中学校対象 喫煙予防教室

住民対象 健康教室

結果説明会・アンケート集計

※これらアンケート集計は神栖市役所健康増進課羽生美穂氏にご協力頂きました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

小学校対象 食育 教室

多職種教育 教員免許更新講習

他職種教育 医療系学生対象

多職種教育 ヘルスケアプロバイダー 対象

<アンケート 結果>  参加者: 41 名 回答者: 39 名

① 本講座の満足度は

  • とてもよい 21名
  • よい 18名
  • 悪い 0名
  • とても悪い 0名

理由(複数回答あり)

  • 糖尿病の基礎知識が分かりやすかった(24名)
  • 糖尿病の怖さを痛感した(2名)
  • 利用者に説明するときに役立つと思った(2名)
  • 会話のテンポが良かった(1名)
  • Q&Aがよく質問される内容だったので対策が分かつて良かった(1名)
  • 高齢者の薬の問題:疾患があっても症状が出にくいことを学んだ(1名)
  • 利用者だけでなく自分の健康にも関係することが聞けて良かった(1名)
  • 運動不足だと感じた(1名)
  • 地道な努力の大切さ5分でも良いので動くことの大切さを知った(1名)

②明日から実践したいものはありましたか

  • たくさんある 18名
  • 少しある 21名 
  • あまりない 0名
  • 全くない 0名

理由(複数回答あり)

  • 少しでも運動したいと思った(9名)
  • 薬の管理方法に関して(6名)
  • 膝痛で運動したがらない方が多いので大腿四頭筋訓練を勧めたい(5名)
  • 糖尿病のリスクに関して伝えていきたい(3名)
  • 高齢者に対しての対応を改めて見直しアセスメン卜したい(3名)
  • 具体的ですぐ取り組めそう(2名)
  • 野菜とごまはやさしいと言うスローガンは取り組めそう(2名)
  • 自分自身が高血圧で通院しているので予防に留意したい(1名)
  • 学んだことはこれまでの研修で学んできたことが多かった(1名)
  • 他人事ではないと改めて生活を見直したい(1名)
  • 歩数計を持つだけで2,000歩増加という結果に驚いた実践したい(1名)
  • 刺激(視覚情報)に弱い人の対策について(1名)

③意見感想等

  • 糖尿病は身近な病気で怖い病気だが自己管理で予防できることが理解できた(1名)
  • 薬剤の影響は怖いなと感じた減らせるよう検討するのも1案だと思った(1名)
  • 阪本先生のような医師に診て貰いたいなと思った(1名)
  • 他人事ではないと改めて生活を見直したい(1名)
  • 実践に活用していきたいと思う(1名)
  • 自身の健康にも繋がった(1名)
  • 総合診療専門医について話を聞きたかった(1名)
  • 分かりやすい講義だった(1名)
  • 利用者と多くコミュニケーションを図り他機関と連携を取っていきたい(1名)

④参加者のプロフィールについて

<職種>

  • ケアマネージャー 29名
  • 社会福祉士 2名
  • 看護師 2名
  • ヘルパー 1名
  • その他 2名

<性別>

  • 男 5名
  • 女 32名
  • 無回答 2名

<年代別>

  • 60代 7名
  • 50代 10名
  • 40代 9名
  • 30代 5名
  • 20代 1名
  • 無回答 7名

※アンケート集計はかみす地域包括支援センターの保健師小林絵里花氏にご協力頂きました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

研究業績,著作等

研 究

堤円香,高屋敷明由美,阪本直人,前野哲博職場における禁煙推進へのファミリーデーの活用の試み.
日本プライマリ・ケア連合学会誌38,(2),p.13,2015

最も喫煙率の高い世代は,男女ともに働き盛りの3040代である.子供を通じて親の禁煙推進および健康増進の意識を高めるために有用と思われた方法を報告する.A社主催の家族を職場に招くファミリーデーにおいて,子供向けに「君ならできる家族みんなの健康を守ろう」と題した健康教育講演を実施し,親へ手紙を書いてもらった.
結果,社員2名がファミリーデーをきっかけに禁煙を開始したことが報告された.

著作等